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栄養課

栄養課によって一人ひとりの患者さんの栄養管理を行っています。

栄養課は管理栄養士、栄養士、調理師によって構成されています。入院患者さんに対しては、日々の食事を通し、患者さんの疾病改善のサポートをし、また入院生活の潤いとなるよう、安全で美味しいメニューをご提供します。一人ひとりの病状や栄養状態、体調、食習慣などを把握し栄養管理計画に基づいて献立を作成。一方では嗜好を考慮し、季節感や行事食なども取り入れ、バラエティに富んだ内容になるよう心がけています。

栄養課では患者さん一人ひとりの栄養管理計画を立てています。

食事の提供は、患者さんの身体状況、栄養状態、生活習慣などを定期的に把握することが前提です。そして個々に適切な栄養量に基づき献立をたて、厳し品質管理のもとで食事をつくります。栄養量は定期的に見直し、患者さんの栄養状態、病状、治癒状況などに配慮した、栄養管理を行います。

旬の食材やバランスなどを考慮し魅力ある献立作成を心がけています。

献立は患者さんにとって魅力ある食事になるよう旬の食材の取り入れ、料理の組み合わせを考慮し、季節感や行事食なども入れ、変化に富んだ内容になるよう努めています。 毎食後に残食量を確認、記録し献立作成の資料として活用するほか、嗜好調査を定期的に実施します。また院内で定期的に検食、評価を行い、改善点があれば速やかに修正します。

衛生管理

「大量調理施設衛生管理マニュアル」に基づき、衛生管理を徹底し食中毒予防に努めています。 具体的には細菌を「つけず」「増やさず」「殺菌する」ことです。 細菌を「つけない」ために、調理スタッフは手洗い、アルコール消毒をして厨房に入ります。調理スタッフは専用のユニフォーム、キャップ、シューズを着用します。 また調理器具は使用後に洗浄消毒を徹底し、雑菌・細菌が付着しやすいまな板は使用途別に分けています。1日の作業終了後は、熱殺菌をし定期的に薬品消毒を行っています。 細菌を「増やさない」ために、加熱食品は中心温度85℃1分以上を守り、ノロウィルスの対策もとっています。また調理後から食事をとる時間までをできるだけ短くするように、調理開始時間に配慮しています。 細菌を「殺菌する」ため、加熱食品は十分な加熱温度と時間をとっています。また使用した台ふきんやスポンジは殺菌漂白剤に入れて、洗濯しています。

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